ユカリログ
男の子3兄弟と旦那と私の雑記ブログ
妊娠・出産体験記

旦那さんが突然、脳出血で倒れました。臨月に未亡人になりかけた体験談。(前編)

こんにちは、yukariです。

今回は私が未亡人になりかけた時の体験をお話したいと思います。

それは、臨月に入ってすぐの事、人生で忘れられない体験となりました。

あの時の決断1つで、私は未亡人になっていました。

明日から何しようかな?

私は働く妊婦でした。

産前休暇を明日に控え、人生で初めての休暇に胸躍る最終日を迎えました。

無事に産前休暇まで仕事が出来た達成感と出産に向けてのワクワクで幸せな気持ちでした。

明日から何しようかな?

出産準備もまだ出来てないし、部屋の掃除やベビー服の準備などなど、やりたいことが沢山ありました。

勤務最終日の夜は旦那さんと久しぶりにゆっくり食事をしました。

その日の夜中、旦那さんが急に頭が痛いと何度か起きていました。

「寝られないくらい痛いのはおかしくない?病院行こうか?」と聞いてみたけれど、

「痛み止め飲んだし、大丈夫。」

大丈夫かなーと思いつつ、次の日、仕事は休むわけにはいかないと出勤した旦那さん。

事故しませんようにと祈りつつ見送りました。

今日から産前休暇!

さて、私と言えば、今日から産前休暇です。

なんて清々しいんでしょう(笑)

産前休暇に入ったら1番にしたかった事!

神社へお参り!!

安産祈願に行った神社へ今日から産前休暇に入ります。無事に出産できますように。

朝からお参りに行きました。

お金がない・・・

お参りを終えて帰り道、旦那さんからの着信。

???

仕事中ではないんだろうか?お昼休憩かな?

電話に出ると

「お金がない。お金を持ってきて欲しい。今すぐ来て」と

なぜか切羽詰まった様子・・・

なんでお金ないんだろう?

「いくらいるの?」と聞くと

「3000円くらいやと思う」

???

3000円ならお財布に入っているのでは?

持ってるお金プラス3000円足りないって事かな?と思いつつ。

どこに行けばいいか聞くと、会社の近くのご飯屋さんにいるとの事で、向かうことにしました。

向かう道中、どういうことだろう?誰かにお金借りてるのかな?

なんで3000円?

謎は深まるばかり・・・・

そしてお店に着くと、私が着くのが遅かったようで、会社の上司の方と一緒にご飯屋さんから出てくるところでした。

そこで話を聞くと、お財布を忘れて、ご飯屋さんに入ってしまったそうで、上司の方に代金を立て替えて貰っていました。

それなら、電話の時、財布忘れたって言うよねぇ?

やっぱり変だ!

変だなと思っていたところ、上司の方から

「今日、ご主人の様子がいつもと違うし、頭が痛いと言われているので、病院に行った方が良いんじゃないかと思っています。今日は、注意力もない感じがしていて・・・」

旦那さんは「大丈夫です。」って言ってきかないんだけどね。

「念のため、病院に行った方がいいと思うよ」とのことで早退させてもらい、無理やり病院へ連れて行くことになりました。

その日は土曜日だったので、会社近くの総合病院に救急でかかることにしました。

普通に歩いている旦那。若干、右足引きずってる?

大丈夫?と聞くと、「頭が痛いけど大丈夫、大した事ない。寝たら治る。」と。

暑い日だったので、汗をハンカチで拭いていたけれど、右手に持ったハンカチを何度も落としていました。

「ほんまに大丈夫?ハンカチ落としてるよ。」というと、

「今日はよく落とすねんなー。なんでやろ?」

やっぱ変やん!!

やっぱおかしいやん!!

ちょっとじゃねぇ!!

病院について、旦那は「昨日からちょっと頭が痛くて・・・」と説明していたので

「ちょっとじゃないんです。めちゃくちゃ痛そうで。今日は、右手で持ったものを良く落とすし、右足も引きずり気味で変なんです!!」と伝えると、

「検査しましょう」ということで、CTを撮ることになりました。

しばらくして、診察室に呼ばれ、頭のCTを見せてもらいました。

丁度、脳の真ん中あたりに直径4㎝ほどの白い影がありました。

これが頭痛の原因だと思います。

「とにかく詳しく検査が必要なので準備をしています。しばらくお待ちください。

担当の脳外科の先生も呼んでいますので。」とのこと

私はまだ事の重大さに気づいておらず、「今日、検査したら帰れますか?」と呑気に聞いていました。

救急の先生からは、「今日帰るのは難しいかもしれませんね。入院になるかもしれません。」とのこと。

そんなやり取りをしている間に、看護師さんたちの動きがあわただしくなり、ただ事ではない様子が伝わってきました。

そして、旦那が検査の為、ストレッチャーで運ばれていくのを見届けました。

入院するのかな・・・?

待っている間、どうしよう。入院になるのかな?

とりあえず、母に電話しよう。

そして、落ち着こう・・・と思い、母に電話しました。

「旦那くんの体調が悪くて、今病院に来てるんやけど、入院になるかもしれん。どうしよう。」

そして、昨夜から今に至るまでの状況を説明しました。

話を聞いた母は、「すぐ病院向かうから!!」と父と共に急いで来てくれる事になりました。

それから、すぐ脳外科の先生が来られ、いろいろな検査をするため説明を聞きました。

「ご主人の様子はどんな感じでしたか?歩けましたか?」など聞かれ

昨晩から今まで見た事ないくらい頭が痛いと言って、夜も眠れなかった様子と、仕事に行くと聞かなかったので午前中は車に乗り仕事に行っていたこと、駐車場から歩いてここまで来た事。話している会話も返事もあっていることなどを伝えました。

仕事に行っていたこと、歩いて来られた事にびっくりされていました。

ほどなくして、両親が到着し一緒に結果を待ってもらうことになりました。

続きはこちら↓

旦那さんが突然、脳出血で倒れました。臨月に未亡人になりかけた体験談。(後編)臨月に旦那が倒れた話...

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